[成分]ブデソニド(注腸)
[代表]ブデソニド(注腸)
[分類]ステロイド薬

腸の炎症をしずめるお薬です。潰瘍性大腸炎に用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆合成副腎皮質ホルモン(糖質コルチコイド)
◆直腸内に噴射する注腸フォーム製剤、直腸~S状結腸に直接作用
◆泡状のため腸内局所に留まり、肛門から漏れにくい
◆有効成分のブデソニドは、従来のベクロメタゾンの約2倍の抗炎症作用、また局所作用型なので全身作用が少ない(肝臓ですぐ代謝)
◆活動期の粘膜所見を正常化し、諸症状(腹痛、下痢、血便)を改善
2【注意】裂
●持病のある人は医師に報告
●使用中の薬を医師に報告
●通常、1日2回、直腸内に1回あたり1プッシュ
●忘れた場合、気づいた時にすぐ使用、ただし、次の使用時間が近ければ忘れた分は抜かし、次の時間に1回分を使用(2回分を一度に使用しないこと)
●使用期間の目安はおおよそ6週間
●寛解導入に用いるもので、長期維持療法には不向き
●グレープフルーツの飲食は避ける(作用増強のおそれ)
3【効能】
潰瘍性大腸炎(重症を除く)
●注意:直腸部からS状結腸部の病変に使用
4【副作用】獵
●頭痛、不眠、めまい
●痔、胃潰瘍、むくみ、高血圧
●ざ瘡(にきび、吹き出物)
●血中コルチゾール減少、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)減少、肝機能値異常
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使い方


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