[成分]メサラジン(注腸)
[代表]ペンタサ
[分類]潰瘍性大腸炎治療薬
大腸の炎症をしずめるお薬です。潰瘍性大腸炎に用います。
1 特徴
2 注意 裂
3 効能
4 副作用獵
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1【特徴】 ↑
◆メサラジン(5-ASA)外用局所製剤(坐剤、注腸剤)
◆旧来のサラゾスルファピリジン(サラゾピリン)を改良、副作用が軽減される
◆大腸(直腸)に直接作用し、炎症をしずめ下痢や血便を改善
◆注腸剤の作用範囲は遠位大腸(下行結腸~直腸)、坐剤は直腸患部に限られる
◆坐剤は、直腸炎型 に対する寛解導入あるいは寛解維持療法として有用
2【注意】裂 ↑
●持病のある人は、医師に報告
●薬にアレルギーのある人は医師に報告
●使用方法や注意点をよく聞いておく
●説明書をよく読み、指示どおりに使用
●一般的には1日1回就寝前に使用
●坐剤は、使用直前に開封し、肛門から直腸内にゆっくり挿入
●注腸は容器をよく振ったあと、ゆっくりと直腸内に注入し、決められた姿勢で体位変換
●作用部位は直腸または遠位大腸までなので、必要に応じ経口剤と併用
●定期的な検査で副作用をチェック
●発疹など、いつもと違う症状がでたらすぐに受診
3【効能】 ↑
潰瘍性大腸炎(重症を除く)
4【副作用】獵 ↑
●腹痛、下痢、吐き気
●発疹、かゆみ
●肛門部位のかゆみ、不快感、便意
●肝臓の異常(だるい、吐き気、皮膚や白目が黄色くなる)
●腎臓の異常(だるい、吐き気、むくみ、尿の濁り、尿が出ない・少ない)
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