[成分]ﾌﾞﾃﾞｿﾆﾄﾞ(内用)
[代表]ｾﾞﾝﾀｺｰﾄ
[分類]ｽﾃﾛｲﾄﾞ薬
腸の炎症をしずめるお薬です｡ｸﾛｰﾝ病の治療に用います｡
1 特徴
2 注意 裂
3 効能
4 副作用獵
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1【特徴】 ↑
◆合成副腎皮質ﾎﾙﾓﾝ(糖質ｺﾙﾁｺｲﾄﾞ)
◆抗炎症作用､抗ｱﾚﾙｷﾞｰ作用､免疫抑制作用をもつ
◆ﾌﾞﾃﾞｿﾆﾄﾞを小腸および結腸近位部で放出するように設計された腸溶性徐放製剤
◆従来のﾍﾞｸﾛﾒﾀｿﾞﾝの約2倍の抗炎症作用
◆局所作用型で全身作用が少ない(肝臓で速やかに代謝)
◆とくに回腸ないしは上行結腸の病変に効果的
◆活動期の諸症状を改善､寛解させる
2【注意】裂 ↑
●持病のある人は医師に報告
●使用中の薬を医師に報告
●通常､1日1回朝3ｶﾌﾟｾﾙ(9mg)服用
●飲み忘れた場合､気づいた時すぐ服用､ただし次の服用時間が近ければ忘れた分は抜かし､次の時間に1回分服用(2回分を一度に飲まないこと)
●服薬期間はおおよそ2ｶ月(8週)
●寛解導入に用いるもので､長期維持療法には不向き
●自分だけの判断で急に中止しないこと
●中止の場合､医師の指示のもと2週間かけ徐々に減量
●ｸﾞﾚｰﾌﾟﾌﾙｰﾂの飲食は避ける(作用増強のおそれ)
3【効能】 ↑
軽症から中等症の活動期ｸﾛｰﾝ病
4【副作用】獵 ↑
●ざ瘡(にきび､吹き出物)､発疹
●脂肪の異常沈着(顔がふっくらする､肩やおなかが太る)
●生理不順
●吐き気､消化不良､便秘
●いらいら感､神経過敏､不眠
●肝機能異常､低ｶﾘｳﾑ血症
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