[成分]メサラジン
[代表]ペンタサ,アサコール,リアルダ
[分類]炎症性腸疾患治療薬

腸の炎症をしずめるお薬です。潰瘍性大腸炎やクローン病に用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆メサラジン(5-ASA)徐放剤
◆旧来のサラゾスルファピリジン(サラゾピリン)を改良、副作用が軽減される
◆腸内でメサラジンを放出、炎症をおさえ下痢や腹痛を改善
◆製剤により作用部位が異なる(ペンタサは小腸から大腸、アサコールとリアルダは大腸で作用)
◆ペンタサは、大腸炎にくわえクローン病の小腸大腸型にも適応
◆軽症から中等症における寛解導入・維持療法として標準的に用いられる
2【注意】裂
●持病のある人は、医師に報告
●薬にアレルギーのある人は医師に報告
●製剤により用法が異なるので医師の指示通りに服用
●砕いたり、噛んで飲まないこと(ペンタサ錠は二分割可)
●便に錠剤の殻が残っても問題ない(ペンタサ錠は白、アサコール錠とリアルダ錠は茶色い殻)
●徐々に効果がでるので、根気よく続ける
●症状が落ち着けば、減量も可能
●定期的な検査で副作用をチェック
●発疹など、いつもと違う症状がでたらすぐに受診
●包装(シート)のまま湿気を避けて保管(服用直前に包装から取り出す)
3【効能】
●ペンタサ(500):潰瘍性大腸炎(重症を除く)、クローン病
●アサコール(400):他]潰瘍性大腸炎(重症を除く)
●リアルダ(1200):他]潰瘍性大腸炎(重症を除く)
4【副作用】獵
●腹痛、下痢、吐き気
●発疹、かゆみ
●肝臓の異常(だるい、吐き気、皮膚や白目が黄色くなる)
●腎臓の異常(だるい、吐き気、むくみ、尿の濁り、尿が出ない・少ない)
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使い方


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