[成分]サルメテロール,フルチカゾン
[代表]アドエア
[分類]喘息・COPD治療薬

気道を広げ、炎症をとる吸入薬です。喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療に用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆強力なステロイド薬と長時間作用型のβ2刺激薬を配合(ICS/LABA)
◆気道の炎症と狭窄の両方を改善し発作を予防
◆作用時間が長いので、1日2回の吸入で済む
◆吸入ステロイド薬だけでは効果不十分な軽症持続型以上の喘息に使用
◆慢性閉塞性肺疾患では、気管支拡張薬で効果不十分な中等症以上に使用
◆アドエア50エアゾールは小児喘息に対応
◆パウダー式のディスカス製剤3種類とエアー製剤3種類がある、症状や年齢などにより使い分ける
2【注意】裂
●高血圧や心臓病など持病のある人は、医師に報告
●正しい吸入方法の説明を受けておく
●ふつう、1日2回朝晩吸入(間隔を12時間あけ、1日2回を超えないこと)
●毎日定期吸入することで予防効果が得られる
●喘息発作時には、他の速効・短時間型の単剤の吸入薬を用いる
●自分だけの判断で急に中止しない(反動で症状が悪化するおそれ)
●発作がおさまらない場合や、たびたび起こる場合はすぐ受診
●吸入後、うがいをし口をすすぐこと(嗄声、口内炎の予防)
●口に白いものができたら、医師に報告
●長期大量使用時は、検査を受けて副作用をチェック
3【効能】
気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解(いずれの場合も、吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)
4【副作用】獵
●のどの刺激感、嗄声(声のかすれ)
●口腔・食道・呼吸器カンジダ症(のどや口の刺激痛、口のなかに白いものができる)
●動悸(ドキドキ感)、頻脈、不整脈、血圧上昇
●指や手のふるえ、頭痛、吐き気
●上気道感染、肺炎
●骨粗鬆症、骨折
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使い方


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