[成分]ﾄﾞﾙﾅｰｾﾞｱﾙﾌｧ
[代表]ﾌﾟﾙﾓｻﾞｲﾑ
[分類]DNA分解酵素薬
痰の粘度を下げる吸入薬です｡嚢胞性線維症の治療に用います｡
1 特徴
2 注意 裂
3 効能
4 副作用獵
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1【特徴】 ↑
◆遺伝子組換えﾋﾄDNA分解酵素製剤
◆膿性の痰の粘度を下げ､気道からの排出を促進
◆一般的な去痰薬よりも効果が確実
◆嚢胞性線維症の肺病変における標準的な治療薬
◆希少疾病用医薬品に指定される(国内での嚢胞性線維症の発症率はきわめて低い)
2【注意】裂 ↑
●正しい吸入方法の説明を受けておく
●効果を持続するために毎日継続して吸入
●通常､1日1回1ｱﾝﾌﾟﾙをｼﾞｪｯﾄ式ﾈﾌﾞﾗｲｻﾞｰで吸入
●年齢や重症度が考慮され1日2回吸入になることも
●吸入時には新しいｱﾝﾌﾟﾙを使用し､残液は使用しないこと
●希釈したり､他の薬剤と混合してはいけない
●未使用のｱﾝﾌﾟﾙは､光を避けて冷蔵庫(2~8度)で保管
●吸入開始後も標準的な肺理学療法を継続する
●肺機能が著しく低下している場合､呼吸困難の発現など病状の変化に注意
3【効能】 ↑
嚢胞性線維症における肺機能の改善
4【副作用】獵 ↑
●非感染性の咽頭炎､発声障害､鼻炎､呼吸困難
●発熱､胸痛
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