[成分]ﾌﾞﾃﾞｿﾆﾄﾞ(吸入)
[代表]ﾊﾟﾙﾐｺｰﾄ
[分類]喘息治療薬
気道の炎症をおさえる吸入薬です｡喘息の治療に用います｡
1 特徴
2 注意 裂
3 効能
4 副作用獵
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1【特徴】 ↑
◆吸入ｽﾃﾛｲﾄﾞ薬(ICS)
◆気道の炎症をおさえ､喘息発作を予防
◆従来のﾍﾞｸﾛﾒﾀｿﾞﾝの約2倍の抗炎症作用
◆局所作用型で全身作用が少ない(肝臓で速やかに代謝)
◆喘息の治療に広く使用されている
◆ﾄﾞﾗｲﾊﾟｳﾀﾞｰ吸入式のﾊﾟﾙﾐｺｰﾄﾀｰﾋﾞｭﾍｲﾗｰと､水性懸濁液のﾊﾟﾙﾐｺｰﾄ吸入液の2種類の製剤がある
◆前者はﾊﾝﾄﾞﾀｲﾌﾟの携帯可能な吸入器､後者はｱﾝﾌﾟﾙ入りの液剤でﾈﾌﾞﾗｲｻﾞｰにより吸入
2【注意】裂 ↑
●正しい吸入方法の説明を受けておく
●決められた用法どおり正しく使用
●ﾀｰﾋﾞｭﾍｲﾗｰはふつう1日2回吸入(吸い残しに注意)
●吸入液は電動ｼﾞｪｯﾄ式ﾈﾌﾞﾗｲｻﾞｰ用いて吸入(1回使い捨てなので､残液の再使用はしないこと)
●毎日定期的に吸入することで､予防的な効果が得られる
●十分な効果がでるまでに数週間かかることも
●発作時には､他の気管支拡張ﾀｲﾌﾟの吸入薬を用いる
●自分だけの判断で急に中止しない(反動で症状が悪化するおそれ)
●発作がおさまらない場合や､たびたび起こる場合はすぐ受診
●吸入後､うがいをし口をすすぐこと(声枯れ､口内炎の予防)
●乳幼児の吸入後は水で顔を洗うこと(口のまわりに付着した薬剤を洗い流すため)
●口に白いものができたら､医師に報告
●長期大量使用時は､検査を受けて副作用をﾁｪｯｸ
3【効能】 ↑
気管支喘息
4【副作用】獵 ↑
●のどの刺激感､痛み､声がかれる､味覚異常
●口腔･呼吸器ｶﾝｼﾞﾀﾞ症(口のなかに白いものができる)
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