[成分]チオトロピウム
[代表]スピリーバ
[分類]気管支拡張薬

気管支を広げるお薬です。喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療に用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆長時間作用型の抗コリン薬(LAMA)
◆吸入後まもなく効果があらわれ24時間持続
◆太い気管支の収縮をおさえ呼吸を楽にする、また症状悪化を抑制
◆β刺激薬に比べ、作用はおだやかで安全性が高い
◆慢性閉塞性肺疾患の長期管理薬として第一選択される
◆喘息にも適用(吸入液のみ)
◆吸入用カプセルと吸入液の2種類の製剤がある
◆カプセルは薬剤肺到達率の高いドライパウダー吸入式
◆吸入液はカートリッジをレスピマットに取り付け吸入
2【注意】裂
●緑内障や前立腺肥大など持病のある人は、医師に報告
●正しい吸入方法の説明を受けておく
●吸入用カプセルは吸入器具ハンディヘラーを用いて、吸入液はレスピマットを用いて吸入(飲まないこと)
●維持療法として定期吸入(発作には速効性のβ刺激薬等を吸入)
●通常、1日1回、一定の時間帯に吸入
●目に入らないように注意
●万一、目の充血や痛み、かすみ、視覚の異常などが現れたら眼科を受診(緑内障のおそれ)
3【効能】
●吸入用カプセル:慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、肺気腫)の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解
●吸入液(2.5μg):下記疾患の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解/慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、肺気腫)、気管支喘息
●吸入液(1.25μg):下記疾患の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解/気管支喘息
4【副作用】獵
●口内乾燥、のどの刺激感、せき込み、嗄れ声
●めまい、排尿障害、動悸
●発疹
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使い方


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