[成分]シルデナフィル
[代表]レバチオ
[分類]肺高血圧症治療薬

肺高血圧症のお薬です。おもに肺動脈性肺高血圧症の治療に用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆ホスホジエステラーゼ5阻害薬(PDE5阻害薬)
◆sGC刺激薬と同様に一酸化窒素経路(NO-sGC-cGMP)に作用
◆PDE5を阻害し、血管拡張を担うcGMPの分解を抑制
◆肺の血管平滑筋をゆるめ、肺動脈圧を下げる
◆呼吸困難や運動耐容能を改善、予後改善も期待される
◆中等度からやや重い症例(U~V)に推奨度が高い
◆効果不十分な場合は別系統(ERA、PGI2誘導体)と併用
◆重症例においては、エポプロステノール(フローラン)との併用効果が示される
◆勃起不全治療薬のバイアグラ錠と同一成分
◆錠剤のほか、フィルム剤、懸濁用ドライシロップがある
2【注意】裂
●持病のある人は、医師に報告
●心臓や血圧の薬など使用中の薬を医師に報告
●通常、大人または体重20Kgを超える子供は、1回ニ1錠または1枚を1日3回服用(寝たまま飲まないこと)
●フィルム剤は1枚を舌の上にのせ、唾液で溶かし、唾液とともに飲み込む(水でも飲める)
●体重8Kg以上20Kg以下の子供はシロップ剤を注入器で正確に服用(用法は説明書にならうこと)
●sGC刺激薬、硝酸薬(ニトロ)は併用禁止
●通常、大人または体重20Kgを超える子供は、1回に錠剤1錠またはフィルム剤1枚を1日3回服用
●物の色が異常に見えたり、めまいを起こすことがあるので、車の運転や高所での危険作業に注意
●万一、急激な視力低下や難聴があらわれたら直ちに受診
●勃起が4時間以上続く場合は直ちに受診
3【効能】
肺動脈性肺高血圧症
4【副作用】獵
●頭痛、潮紅、ほてり、めまい、鼻づまり、鼻出血
●消化不良、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛
●低血圧、動悸、頻脈
●視界が青くみえる、黄色くみえる、かすむ、まぶしい、キラキラした光が見える
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使い方


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