[成分]ビソプロロール
[代表]ビソノテープ
[分類]β遮断薬

心拍を抑え、血圧を下げるお薬です。高血圧症や不整脈の治療に用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆経皮吸収型・β1遮断薬
◆心臓を休め、血圧を下げる
◆β1選択:心臓に選択的に作用(気管支や末梢血管への影響が少ない)
◆ISA-:内因性の交感神経刺激作用がない(心臓への無用な刺激がなく、徐脈作用が強い)
◆水溶性:吸収や代謝が遅く、中枢性の副作用が少ない
◆世界初のβ遮断薬のテープ剤、皮膚からゆっくり吸収され安定した血中濃度を維持
◆1日1回の貼り替えで24時間にわたり降圧効果を示す
◆飲み込みが衰えた高齢の人などに有用
◆テープ8mgの降圧効果は、飲み薬の錠剤5mg(メインテート錠5mg)と同等
2【注意】裂
●喘息や糖尿など持病のある人は、医師に報告
●妊娠中の人は医師に報告
●服用中の薬は、医師に報告
●1日1回24時間おきに貼り替える
●高血圧症の通常量は8mg、腎臓の弱い人や高齢の人は4mgで開始することも
●頻脈性心房細動では通常4mgで開始、効果不十分なら8mgに増量(症状、腎機能に応じ2mgで開始)
●必ず毎回貼る場所を変えること、前回分の剥がし忘れにも注意
●貼る場所は、胸部、上腕部または背部のいずれか
●ベルトライン、傷や湿疹がある部位は避ける
●自分だけの判断で急に中止しないこと(反発的な症状を起こすおそれ)
●定期的に心電図や血液検査を受け、効果と副作用をチェック
●息苦しくなったり、脈が1分間に50以下になったら受診
●めまいを起こすことがあるので、車の運転など危険作業に注意
3【効能】
●本態性高血圧症(軽症~中等症)
●頻脈性心房細動
4【副作用】獵
●貼付部位の皮膚炎(発赤、かゆみ、腫れ)
●だるい、めまい、ふらつき
●心不全(息苦しい)、徐脈(1分間50以下)、低血圧、むくみ
●手足の冷え、しびれ感
●目の乾燥(目がゴロゴロ、しょぼつく)
●中性脂肪(トリグリセリド)の上昇、肝機能値の異常
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使い方


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