[成分]ｽﾋﾟﾛﾉﾗｸﾄﾝ
[代表]ｱﾙﾀﾞｸﾄﾝA
[分類]利尿薬
水分を排出し､血圧を下げるお薬です｡浮腫や高血圧症のほか､心不全の治療にも用います｡
1 特徴
2 注意 裂
3 効能
4 副作用獵
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1【特徴】 ↑
◆抗ｱﾙﾄﾞｽﾃﾛﾝ薬
◆ｶﾘｳﾑ分を保持(ｶﾘｳﾑ保持性利尿薬)
◆単独ではやや弱いので､ｶﾘｳﾑ排泄性利尿薬(ｻｲｱｻﾞｲﾄﾞ系､ﾙｰﾌﾟ系)または降圧薬と併用することが多い
◆肝硬変にともなう腹水に用いられることがある
◆心臓や腎臓などの臓器保護作用が期待できる
◆慢性心不全に効果が高いことが報告されている
◆受容体選択性が低く､女性化乳房等の性ﾎﾙﾓﾝ関連副作用がやや多い(非選択的抗ｱﾙﾄﾞｽﾃﾛﾝ薬)
2【注意】裂 ↑
●持病のある人は医師に報告
●服用中の薬を医師に報告
●他の利尿薬と併用することがある
●定期的に血液検査を受け､副作用をﾁｪｯｸ
●夜間の尿量が増えないよう､ふつう､朝または昼間のうちに服用
●めまいを起こすことがあるので､車の運転など危険作業に注意
3【効能】 ↑
●高血圧症(本態性､腎性等)
●心性浮腫(うっ血性心不全)､腎性浮腫､肝性浮腫､特発性浮腫､悪性腫瘍に伴う浮腫および腹水､栄養失調性浮腫
●原発性ｱﾙﾄﾞｽﾃﾛﾝ症の診断および症状の改善
●応用:低ｶﾘｳﾑ血症の予防､ﾆｷﾋﾞ､多毛症
4【副作用】獵 ↑
●高ｶﾘｳﾑ血症(だるい､息切れ､脈の乱れ､手足のしびれ)
●乳房がふくらむ､乳首の腫れや痛み､生理不順､性欲減退､多毛､声が低くなる
●だるい､めまい､頭痛
●吐き気､食欲不振
●発疹､じん麻疹
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