[成分]リバスチグミン
[代表]イクセロン,リバスタッチ
[分類]認知症治療薬

認知症を軽くするお薬です。アルツハイマー型認知症の治療に用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆アセチルコリンエステラーゼ阻害薬
◆アセチルコリン系の神経を活性化し、記憶障害を改善
◆症状を数カ月~1年ほど前の状態まで回復させる
◆薬剤が皮膚から吸収される経皮吸収型製剤、同類の貼り薬としては国内初
◆飲み込みがうまくできない高齢の人に有益
◆服薬管理が楽になり、消化器症状(吐き気や嘔吐)の軽減が期待できる
◆20~30%くらいの有効率が期待される(特効薬ではなく、必ずしもよい効果があるとは限らない)
◆症状を数カ月~1年ほど前の状態まで回復できる可能性
◆ただし、病気そのものの進行は止められない
2【注意】裂
●持病や服用中の薬を医師に報告
●ご家族や付き添いの方の管理のもとで使用
●通常、低用量の4.5mgパッチから開始し、4週毎に4.5mgずつ漸増、約3カ月(12週)かけて有効量の18mgまで増量(3ステップ漸増法:4.5mg→9mg→13.5mg→18mg)
●患者状態に応じ、9mgから開始し、4週後に18mgに増量することも可能(1ステップ漸増法:9mg→18mg)、ただし副作用に要注意
●1日1回24時間おきに貼り替える
●前回分は必ず剥がし、重複しないこと
●貼る場所は、背中、上腕部または胸
●汗をかきやすい部位、傷や湿疹がある部位には貼らない
●必ず毎回貼る場所を変えること
●眠気やめまいを起こすので、車の運転など危険作業は避ける
●家族や介護にあたる人は、副作用に注意するなど患者さんの様子を注意深く見守るように
3【効能】
軽度及び中等度のアルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制
4【副作用】獵
●使用部位の皮膚発赤、かゆみ、発疹、腫れ、かぶれ
●食欲不振、吐き気、吐く、下痢、腹痛、消化性潰瘍
●めまい、頭痛、眠気、不眠、体重減少
●徐脈、心ブロック、狭心症、心筋梗塞、失神
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使い方


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