[成分]ナルフラフィン
[代表]レミッチ,ノピコール
[分類]そう痒症改善薬

痒みを抑えるお薬です。透析療法中または慢性肝疾患にともなう痒みに用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆選択的オピオイドκ(カッパ)受容体作動薬
◆痒みの抑制にかかわるκ受容体を活性化(間接的にμ受容体に起因する痒みを抑制)
◆既存の抗ヒスタミン薬やステロイド薬とは効きかたが違う
◆既存治療で効果不十分な場合に用いる
◆オピオイド系薬剤にみられる依存性はほとんどない
2【注意】裂
●持病や使用中の薬を医師に報告
●通常、1日1回夕食後または就寝前に1カプセルまたは1錠服用
●効果不十分な場合は2カプセルに増量することも
●服薬から透析までの間隔を十分にあける(8時間ほど)
●グレープフルーツジュースは飲まないこと(副作用増強)
●眠気を起こすので、車の運転をふくめ危険作業は避ける
●効果がない場合や、副作用でかえってつらいときは医師とよく相談
3【効能】
次の患者におけるそう痒症の改善(既存治療で効果不十分な場合に限る)
●透析患者
●慢性肝疾患患者
4【副作用】獵
●不眠、眠気、めまい、頭痛
●便秘、吐き気、嘔吐、下痢
●プロラクチン上昇、テストステロン低下、甲状腺刺激ホルモン低下または上昇、胆汁酸上昇
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使い方


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