[成分]ﾄﾞﾈﾍﾟｼﾞﾙ
[代表]ｱﾘｾﾌﾟﾄ
[分類]認知症治療薬
認知症の症状を軽くするお薬です｡ｱﾙﾂﾊｲﾏｰ型またはﾚﾋﾞｰ小体型認知症の治療に用います｡
1 特徴
2 注意 裂
3 効能
4 副作用獵
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1【特徴】 ↑
◆ｱｾﾁﾙｺﾘﾝｴｽﾃﾗｰｾﾞ阻害薬
◆ｱﾙﾂﾊｲﾏｰ病に対する世界初の認知症治療薬
◆ｱｾﾁﾙｺﾘﾝ系の神経を活性化し､記憶障害を改善
◆症状を数ｶ月~1年ほど前の状態まで回復させる
◆病気そのものの進行を止めることはできない
◆ｱﾙﾂﾊｲﾏｰ型にくわえ､ﾚﾋﾞｰ小体型認知症に対しても効能拡大
◆普通錠と細粒に加え､水なしで飲める口腔内崩壊錠(D錠)やｾﾞﾘｰ剤もある
2【注意】裂 ↑
●持病や服用中の薬は､医師に報告
●特効薬ではないので､必ずしもよい効果がでるとは限らない
●ご家族などの管理のもとで服用
●通常､少量(3mg)で開始し､副作用に注意しながら段階的に増量
●口腔内崩壊錠(D錠)も､唾液もしくは水で確実に飲み込むこと(口内粘膜から吸収されない)
●ｾﾞﾘｰ剤は､ｽﾌﾟｰﾝなどで飲みやすい大きさにして服用
●ｾﾞﾘｰ剤の保存は､ｱﾙﾐ袋の状態で高温を避ける
●家族や周囲の方は､副作用に注意するなど体の様子を注意深く見守ること
●眠気やめまい､意識障害を起こすことがあるので､車の運転など危険をともなう機械操作は避けること
3【効能】 ↑
ｱﾙﾂﾊｲﾏｰ型認知症及びﾚﾋﾞｰ小体型認知症における認知症症状の進行抑制
4【副作用】獵 ↑
●食欲不振､吐き気､吐く､下痢､便秘､腹痛
●ほてり､だるさ､興奮､動悸､発疹
●徐脈､失神､肝臓の異常､胃潰瘍
●錐体外路障害(こわばり､つっぱり､ふるえ､動作緩慢､運動失調､歩行異常)
●横紋筋融解症(手足の筋肉の痛み､脱力､歩行困難､赤褐色の尿)
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