[成分]アセナピン
[代表]シクレスト
[分類]安定剤

心の不具合を調整し、気持ちをおだやかにするお薬です。心の病気の治療に用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆非定型抗精神病薬(第2世代抗精神病薬)
◆統合失調症における脳の情報伝達系の混乱を改善
◆統合失調症に限らず、不安や緊張感、抑うつ、そう状態などに応用されることも
◆陽性症状(幻覚、妄想、興奮)に加え、陰性症状(無感情、意欲低下、自閉)にも有効
◆錐体外路症状(ふるえ、こわばり)などの副作用が軽減
◆既存薬とは異なる受容体結合プロファイルをもち、不安や抑うつ症状の改善効果も期待できる
◆口腔粘膜から速やかに吸収される速崩性の舌下錠
2【注意】裂
●持病や服用中の薬は、医師に報告
●この薬について、医師から説明を受けておく
●通常、1日2回、1回1錠(5mg~10mg)を舌下服用
●水なしで、舌の下に入れ溶かす(飲み込まないこと)
●舌下服用後10分間は、歯みがき、うがい、飲食を避ける
●使用直前に乾いた手で裏面シートを剥がし、そっと取り出す(無理に押し出すと割れやすい)
●欠けや割れが生じた場合は全量を舌下する
●忘れた場合、気づいた時すぐ舌下、ただし次の服用時間が近ければ忘れた1回分は抜かし、次の時間に1回分舌下服用(2回分を一度に使用しないこと)
●飲み始めの立ちくらみに注意
●のどが渇き水をガブ飲みしてしまうときは、すぐに受診(高血糖のおそれ)
●脱力感、冷や汗、ふるえ、傾眠などが現れたら、すぐに受診(低血糖のおそれ)
●食欲がでても過食にならないように
●定期的に血糖値の検査を受ける
●指示された期間は服用、自分だけの判断で急にやめないこと
●高齢の人、体の弱っている人、持病のある人は副作用がでやすいので注意
●眠くなることがあるので、車の運転など危険作業は避ける
●口が渇くときは、冷たい水で口をすすいだり、氷を含むとよい
●万一、急に高熱がでて、体が硬直し動きが悪くなったら、すぐ医師に連絡
3【効能】
統合失調症
4【副作用】獵
●手のふるえ、こわばり、じっとできない
●眠気、傾眠、頭痛
●めまい、立ちくらみ、低血圧
●便秘、吐き気、嘔吐
●体重増加または減少
●高プロラクチン血症、生理不順、乳汁分泌
●口の感覚鈍麻、口内不快感、味覚異常
●高血糖(のどが渇く、多飲、多尿)、低血糖(脱力感、ふるえ、冷や汗、気が遠くなる)
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