[成分]ブロナンセリン
[代表]ロナセン
[分類]安定剤

心の不具合を調整し、気持ちをおだやかにするお薬です。心の病気の治療に用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆非定型抗精神病薬(SDA)(第2世代抗精神病薬)
◆統合失調症における脳の情報伝達系の混乱を改善
◆統合失調症に限らず、不安や緊張感、抑うつ、そう状態などに応用されることも
◆陽性症状(幻覚、妄想、興奮)に加え、陰性症状(無感情、意欲低下、自閉)にも効果がある
◆受容体選択性が高いため、錐体外路症状(ふるえ、こわばり)や低血圧などの副作用が少ない
◆同系としては、S2受容体よりD2受容体をより強く遮断
◆小児適応を持つ(原則12歳以上)
2【注意】裂
●持病や服用中の薬は、医師に報告
●この薬について、医師から説明を受けておく
●必ず食後に服用(空腹時では吸収が悪い)
●飲み始めの立ちくらみに注意
●のどが渇き水をガブ飲みしてしまうときは、すぐに受診(高血糖のおそれ)
●食欲がでても過食にならないように
●指示された期間は服用、自分だけの判断で急にやめないこと
●高齢の人、体の弱っている人、持病のある人は副作用がでやすいので注意
●眠くなることがあるので、車の運転など危険作業は避ける
●口が渇くときは、冷たい水で口をすすいだり、氷を含むとよい
●万一、体が硬直して動かなくなり高熱がでてきたら、すぐ医師に連絡
3【効能】
統合失調症
4【副作用】獵
●手のふるえ、こわばり、よだれ
●眠気、不眠、口の渇き
●便秘、食欲不振、吐き気
●尿がでにくい、めまい、立ちくらみ、かすみ目、動悸
●高プロラクチン血症、生理不順、乳汁分泌、男性の乳房がふくらむ
●体重増加、高血糖(のどが渇く、多飲、多尿)
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使い方


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