[成分]レボドパ・カルビドパ・エンタカポン
[代表]スタレボ
[分類]抗パーキンソン病薬

パーキンソン病のお薬です。日内変動を改善し、病状を安定させるのに用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆レボドパ・DCI・COMTI配合剤
◆パーキンソン病の基本的治療薬であるレボドパ含有製剤
◆レボドパの分解をおさえるDCI(ドパ脱炭酸酵素阻害薬)とCOMT(カテコール-O-メチル基転移酵素)阻害薬を配合
◆レボドパの脳内移行量が増え、効力増強・持続時間延長
◆少量で済むので吐き気や動悸など末梢性副作用も軽減
◆レボドパ減衰効果による日内変動(wearing-off現象)を改善
2【注意】裂
●緑内障など持病のある人は医師に報告
●使用中の薬を医師に報告
●レボドパ・カルビドパ配合錠(メネシット、ネオドパストン)が効果不十分な場合、またはCOMT阻害薬(エンタカポン)による併用療法をすでにおこなっている場合に切り替える
●レボドパ・ベンセラジド配合錠からの変更は推奨されない
●長期服用となることが多い(生涯服用)
●自分の判断で中止しないこと(症状悪化や重い副作用のおそれ)
●眠気やめまいを起こしやすいので、車の運転や高所作業は避ける
●ゆっくり動作すること(立ちくらみを防ぐ)
●不随意運動(副作用の項)があれば医師に報告
●衝動制御障害(副作用の項)が気になれば医師と相談
●赤褐色の尿は薬の代謝物によるもので心配ない、ただし筋肉痛があれば受診
3【効能】
パーキンソン病〔レボドパ・カルビドパ投与において症状の日内変動(wearing-off現象)が認められる場合〕
4【副作用】獵
●吐き気、食欲不振、便秘、口の乾き
●不随意運動(手足、首、舌、口周辺などが勝手に動く)
●不安、焦燥感、興奮、不眠、眠気、悪夢、妄想、幻覚
●衝動制御障害(病的賭博、強迫性購買、暴飲暴食、性欲亢進)
●立ちくらみ、血圧低下、動悸
●尿、汗、唾液、痰が赤褐色~黒色(薬の代謝物による)
●悪性症候群(高熱、発汗、頻脈、筋硬直、意識障害)
●緑内障(目が痛い、充血、かすむ、頭痛、吐き気)
●横紋筋融解症(筋肉痛、脱力、赤褐色の尿)
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使い方


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