[成分]ﾛﾋﾟﾆﾛｰﾙ
[代表]ﾚｷｯﾌﾟ
[分類]抗ﾊﾟｰｷﾝｿﾝ病薬
ﾊﾟｰｷﾝｿﾝ病のお薬です｡ふるえやこわばりを改善し､体の動作をよくします｡
1 特徴
2 注意 裂
3 効能
4 副作用獵
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1【特徴】 ↑
◆ﾄﾞﾊﾟﾐﾝ作動薬(非麦角系選択的ﾄﾞﾊﾟﾐﾝD2受容体作動薬)
◆日常生活動作や運動能力を改善
◆ﾊﾟｰｷﾝｿﾝ病にともなう気分障害にも有効
◆ﾚﾎﾞﾄﾞﾊﾟ製剤の代用または補助薬として有用
◆早期から使用(70歳以上はﾚﾎﾞﾄﾞﾊﾟを優先)
◆ﾚﾎﾞﾄﾞﾊﾟ開始時期を遅らせ､またﾚﾎﾞﾄﾞﾊﾟの減量が可能
◆ﾚﾎﾞﾄﾞﾊﾟと併用することで､症状の安定化がはかれる
◆従来からの普通錠と､持効性の徐放錠(CR)がある
◆通常､徐放錠を優先使用
2【注意】裂 ↑
●持病のある人､また妊娠中の人は医師に報告
●服用中の薬は医師に報告
●ふつう､少量で開始し徐々に増量､維持量とする
●普通錠は1日3回毎食後に､徐放錠は1日1回食後に服用
●徐放錠は､割ったり噛んだりしないで､そのまま服用
●よい効果がでるまでに数週間かかることも
●長期服用となることが多い(生涯服用)
●自分の判断で中止しない(反発的な副作用のおそれ)
●減量･中止のさいは漸減
●突発的睡眠を起こすことがあるので､車の運転や高所作業など危険をともなう作業は避けること
●ゆっくり動作すること(立ちくらみを防ぐ)
●衝動制御障害(副作用の項)が気になれば医師と相談
●とくに高齢の人は､幻覚や妄想など精神症状の副作用にも注意
3【効能】 ↑
ﾊﾟｰｷﾝｿﾝ病
4【副作用】獵 ↑
●眠気､傾眠､前兆のない突発的睡眠
●不安､ｲﾗｲﾗ感､興奮､幻覚､妄想
●衝動制御障害(病的賭博､強迫性購買､暴飲暴食､性欲亢進)
●吐き気､吐く､もたれ､腹痛､便秘
●手足や体が勝手に動く､動作の異常
●立ちくらみ､ふらつき､血圧低下
●急激な減量･中止による離脱症状(無感情､不安､うつ､疲労感､発汗､疼痛)
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