[成分]ブプレノルフィン
[代表]ノルスパン
[分類]オピオイド鎮痛薬

強い痛みをおさえるお薬です。変形性関節症や腰痛症に用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
5 次の検索

1【特徴】
◆非麻薬系の弱オピオイド鎮痛薬
◆WHOによる3段階疼痛治療法の第2段階に位置づけ(大量使用時は強オピオイドに相当し第3段階)
◆一般的な鎮痛薬が効きにくい慢性疼痛(変形性関節症、腰痛症)に適応
◆皮膚からゆっくり吸収される持続性の貼り薬、一度貼れば7日ほど効果が持続
◆モルヒネに比べ眠けや便秘、呼吸抑制の副作用が少ない
◆同一成分の既存製剤に坐薬(レペタン坐剤)と注射薬(レペタン注)がある
2【注意】裂
●持病や使用中の薬を医師に報告
●使用方法や注意事項について十分説明を受ける
●貼り方は、説明書をよく読み、その手順に習うこと
●低用量の5mgから開始、7日毎に貼り替え、適宜増減
●必ず毎回貼る場所を変える(同じ部位に貼る場合、3週間以上間隔をあけること)
●発熱時や激しい運動のさいは、過量吸収による体調変化に注意
●貼った部分が電気毛布やカイロなどの熱源に接しないように、また貼付中は熱い温度での入浴やサウナを避ける(熱で吸収量増加)
●意識障害や呼吸抑制があるなら直ちに医師に連絡
●中止する場合は、医師の指示のもと徐々に減量
●痛み止めとして他人にあげないこと
●眠気を催すので、車の運転など危険作業は避ける
3【効能】
非オピオイド鎮痛剤で治療困難な下記疾患に伴う慢性疼痛における鎮痛
●変形性関節症
●腰痛症
4【副作用】獵
●吐き気、吐く、食欲不振、便秘
●眠気、めまい、ふらつき、ぼんやり
●尿が出にくい、口内乾燥、ほてり
●動悸、心電図異常
●体重減少、けん怠感
●息切れ、眠りがちで呼吸が弱くなる、不規則な呼吸
●長期使用でやめにくくなる
●急な中止時の吐き気、頭痛、不安感、震え
▼次の検索 女
名前で検索
記号で検索

使い方


↑up 戀Home