[成分]ﾗｺｻﾐﾄﾞ
[代表]ﾋﾞﾑﾊﾟｯﾄ
[分類]抗てんかん薬
てんかん発作を予防するお薬です｡
1 特徴
2 注意 裂
3 効能
4 副作用獵
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1【特徴】 ↑
◆ﾅﾄﾘｳﾑﾁｬﾈﾙﾌﾞﾛｯｶｰ
◆新しい作用機序をもつ抗てんかん薬
◆ﾅﾄﾘｳﾑﾁｬﾈﾙの緩徐な不活性化を促進
◆部分発作に対しては単独または併用療法
◆強直間代発作に対しては併用療法
◆難治例への追加で発作頻度が30%~40%減少
◆機能性ｱﾐﾉ酸の一種で薬物相互作用を起こしにくい
2【注意】裂 ↑
●肝臓病や心臓病など持病のある人は医師に報告
●妊娠出産を予定している女性は､事前に医師と相談
●注意事項や副作用について十分説明を受ける
●通常､少量(50mg)で開始し､1週間以上あけて増量
●維持用量は1回1錠(100mg)､1日2回服用(最高1日400mg)
●小児(4歳以上)は､体重に応じ少量より開始し漸増
●肝･腎障害があれば用量を適宜調整
●用法用量を守り規則正しく服用
●自分の判断で減量したり中止しないこと(重いけいれん発作を起こすおそれ)
●頻脈､脈拍減少､動悸､めまい､失神､息切れがあらわれたら受診
●かすみ目､眠気､めまいを起こすので車の運転は避ける
3【効能】 ↑
●てんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)
●他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の強直間代発作に対する抗てんかん薬との併用療法
4【副作用】獵 ↑
●徐脈(動悸､脈が飛ぶ､脈拍減少､めまい､息切れ､意識低下､気を失う)
●めまい､眠気､傾眠(うとうと)､頭痛､震え､不眠
●吐き気､吐く､下痢､食欲減退
●複視(二重に見える)､霧視(かすんで見える)
●肝機能値異常
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