[成分]ペランパネル
[代表]フィコンパ
[分類]抗てんかん薬

てんかん発作を予防するお薬です。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆AMPA受容体拮抗薬
◆新しい作用機序をもつ抗てんかん薬
◆AMPA型グルタミン酸受容体の活性化を選択的・非競合的に阻害
◆部分発作と強直間代発作(大発作)に適用
◆他剤で効果不十分な難治性てんかんに対する新たな治療選択枝
◆部分発作では単剤療法または併用療法、強直間代発作では併用療法
◆精神変調と運動失調(ふらつき)を起こしやすい
2【注意】裂
●肝臓病など持病のある人は医師に報告
●注意事項や副作用について十分説明を受ける
●通常、1日1回寝る前1錠(2mg)より開始し、その後一定の間隔をあけて1錠(2mg)ずつ増量
●維持用量は通常1日1回4~8mg(12mg)
●肝障害がある場合、服用間隔、維持量を適宜調整
●カルバマゼピン(テグレトール)またはフェニトイン(ヒダントール、アレビアチン)と併用時は適宜増量(8~12mg)
●用法用量を守り規則正しく服用
●自分の判断で急に中止しない(重いけいれん発作を起こすおそれ)
●不安、怒り、攻撃的、悪い衝動にかられるなど、精神変調が気になるときは医師に連絡
●とくに高齢の人は転倒に注意
●眠気やめまいを起こすので、車の運転は避ける
●妊娠出産を予定している女性は、事前に医師と相談
3【効能】
●てんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)
●他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の強直間代発作に対する抗てんかん薬との併用療法
4【副作用】獵
●易刺激性・攻撃性(ちょっとした刺激で精神変調、不安、怒り、敵意をあらわにし攻撃的になる)
●めまい、ふらつき、運動失調、平衡障害、転倒
●眠気、傾眠、頭痛
●吐き気、嘔吐
●発疹
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使い方


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