[成分]スチリペントール
[代表]ディアコミット
[分類]抗てんかん薬

てんかん発作を予防するお薬です。ドラベ症候群の治療に用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆ドラベ症候群治療薬
◆芳香族アリルアルコール構造をもつ新規抗てんかん薬
◆GABAの働きを高め、脳神経の興奮をしずめる
◆副次的効果として、併用抗てんかん薬の血中濃度を上げその作用を増強
◆併用療法により、6割以上の人で発作回数が半減
◆ドライシロップ剤とカプセル剤がある
2【注意】裂
●持病のある人や妊娠中の人は医師に報告
●少量から開始し、1週間以上の間隔をあけて徐々に増量
●食事中または食直後に服用(空腹時は吸収率低下)
●ドライシロップ剤は溶解後すぐに服用、残液は破棄(作り置きはダメ)、カプセル剤はボトルに密封して保管
●クロバザム(マイスタン)とバルプロ酸ナトリウム(デパケン)と併用
●飲み合わせに十分注意(併用薬の血中濃度が上昇)
●食欲不振や眠気、ふらつきなどがひどければ早めに受診
●各種検査を定期に受け、効果と副作用をチェック
●自分の判断で急に中止しないこと(重いけいれん発作を起こすおそれ)
●眠気やふらつきを起こしやすいので、車の運転など危険作業は避ける
3【効能】
クロバザム及びバルプロ酸ナトリウムで十分な効果が認められないDravet症候群患者における間代発作又は強直間代発作に対するクロバザム及びバルプロ酸ナトリウムとの併用療法
4【副作用】獵
●眠気、眠りがち、ふらつき、転倒、ふるえ
●食欲減退、体重減少
●吐き気、嘔吐、便秘、下痢
●皮膚乾燥、かゆみ
●肝機能値異常、好中球減少、血小板減少、白血球減少
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使い方


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