獵聴覚障害(難聴)
- [副作用]
- 聴覚障害(難聴)
- [程度]
- ★★★
- [概説]
- 聴覚障害を起こす薬は多くはないが、有名な例としては「ストマイ難聴」があげられる。ストマイ(ストレプトマイシン)は、かつて結核の治療に多用されたアミノグリコシド系抗生物質の一つ。第8脳神経障害により回復困難な難聴を起こすおそれがある。アミノグリコシド系以外はまず心配ないが、利尿薬の注射による一過性の難聴なども知られている。
- [症状]
- 頭痛、めまい、耳鳴り、よく聞こえない。
- [起こりえる薬]
- アミノグリコシド系抗生物質(注射)、利尿薬(注射)、抗ガン剤、鎮痛薬、ヒビテン(耳に使用した場合)など。
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