獵白血球減少症

[副作用]
白血球減少症、顆粒球減少症、無顆粒球症
[程度]
★★★(重症例)
[概説]
白血球は、顆粒球、リンパ球、単球からなり、その約半分は顆粒球が占めている。また、顆粒球は好中球、好酸球、好塩基球で構成されるが、その大半は好中球となる。白血球が減少すると、細菌を退治することができなくなり、いろいろな感染症にかかりやすくなる。とくに、顆粒球がほとんどなくなってしまう「無顆粒球症」では、重い感染症を発症する危険性が高まる。
[症状]
倦怠感(だるさ)、さむけ、発熱、高熱、のどの痛み、口内炎。
[起こりえる薬]
抗生物質、サルファ剤、解熱鎮痛薬、ピリン系解熱薬、H2ブロッカー、抗ガン剤、抗てんかん薬、抗甲状腺薬、抗精神病薬、抗リウマチ薬など。

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