煉抗生物質

マクロライド系抗生物質のエリスロマイシンとクラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)には、いろいろ薬の代謝をじゃまする性質があります。

抗アレルギー薬のテルフェナジン(トリルダン)やアステミゾール(ヒスマナール)、抗不整脈薬のジソピラミド(リスモダン、ノルペースなど)、ジギタリス系の強心薬、血栓症の薬のワルファ リン、喘息の薬のテオフィリン(テオドール)、副腎皮質ホルモン、免疫抑制薬のシクロスポリン(サンディミュン)・・、これらの薬の代謝を遅らせ、副作用を強めるおそれがあります。

エリスロマイシンやクラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)を服用される場合、他の薬との飲み合わせに十分注意する必要があります。

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