裂目薬
<一般>
- 上を向いて、左手で下まぶたを引く
- 1~2滴点眼したあと、ゆっくりと目を閉じる
- まばたきをしないで1~5分間そのまま目を閉じている
- この間、目頭を指で押さえておく(鼻やのどへの侵入を防ぐ)
<コンタクト装着時>
- 原則としては、コンタクトレンズをはずしてから点眼(メモ参照)
- 点眼の方法は上記
- 再装着は点眼後5~10分くらたってからおこなう
<メモ>
特別な指示がなければ1滴で十分です。うまく命中しなかったときだけ、もう1滴さすようにすればよいでしょう。緑内障の目薬は、全身性の副作用を予防するため、できたら仰向けに寝て、上記の手順で慎重に点眼してください。一般的な疲れ目の目薬などは、それほど気にすることはありません。複数の目薬を使用しているときは、間隔を十分にあけ、使用する順番も守るようにしてください。
コンタクトレンズ装着時は、レンズのタイプや目薬の種類、あるいは目の症状によって対応が異なります。ハードコンタクトレンズの場合は、装着したまま点眼可能なことがあります。ソフトコンタクトレンズや酸素透過性ハードコンタクトレンズ(O2)は、涙液タイプなど一部の目薬を除いて、はずしてから点眼しなければなりません。あらかじめ医師または薬剤師に確認しておきましょう。
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