閭薬はどう効く?
多くの薬は、体の生理機能に作用することで効果を発揮します。
私たちの体の生理機能は、体内のいろいろな「生理活性物質」により調整されています。この生理活性物質の役割を一言でいうと、体内での情報伝達役といえるでしょう。薬の作用は、このような生理活性物質による情報伝達の流れを強めたり弱めたりすることで、体の病的な状態を修正することです。
そのほか、抗生物質のように病原菌に直接作用するもの、制酸剤のように物理的に胃酸を中和する薬もあります。
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