閭ジュースでは?
小さい子供は、薬が苦手。しかたなくジュースで飲ませることもあると思います。けれど、抗生物質のドライシロップをジュースで溶かすと、かえって苦くなることがあります。また、果汁の酸によって効果が弱くなってしまう抗生物質もあります。できるだけ、水で溶くようにしてください。
また、グレープフルーツジュースに含まれるある成分が、薬の代謝をじゃまして、血中濃度を上昇させることがあります。その結果、薬の作用が強くなりすぎたり副作用がでやすくなるおそれがあります。
現在、グレープフルーツジュースと相互作用が指摘されている薬には、高血圧の治療に広く使われているカルシウム拮抗薬、抗アレルギー薬のテルフェナジン(トリルダン)とアステミゾール(ヒスマナール)、免疫抑制薬のシクロスポリン(サンディミュン)、睡眠薬のトリアゾラム(ハルシオン)などがあります。これらの薬を服用中は、グレープフルーツジュースを控えるようにしてください。
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