鼻炎(減感作)

▼特異的減感作療法薬(注射)

※アレルゲン治療エキス(スギ花粉、ブタクサ花粉など)

アレルギー性鼻炎の治療は、飲み薬や点鼻薬でおこなうのがふつうです。これに対し、「減感作療法」は少し特殊な治療法です。アレルギーの原因物質を特定し、そのエキスを定期的に注射して、体をならしていく方法です。根治が期待される治療法ですが、辛抱強く通院する必要があります。

ふつう、週に1~2回のペースで皮下注射します。最初は少量からはじめ徐々に濃度を上げていき、1年くらいかけて維持量まで増量していきます。その後は注射の間隔を少しずつあけていきます。最終的にやめるまで2~3年はみたほうがよいでしょう。短期間による急速減感作療法も試みられますが、この場合、万一のショック症状にそなえ厳重な管理下(入院)でおこないます。


<メモ>
●減感作療法は、アレルギーの原因物質(抗原)が特定されなければ実施できません。実際には、特定できないことも多いものです。また、この治療法をおこなっていない病院もあると思います。希望される場合は、医師とよく相談されてください。

●そのほか、レーザー手術やトリクロル酢酸による化学剤手術もおこなわれます。簡便な手術で、入院は不要です。

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