アトピー(内用)
▼抗アレルギー薬-1
※ザジテン、ゼスラン、セルテクト、アゼプチン、アレジオン、エバステル、ジルテック、アレグラ、アレロック、クラリチンなど
アレルギーを引き起こすヒスタミンなどの化学伝達物質をおさえます。おもにカユミの予防効果が期待できます。比較的安全な薬なので、子供も含め長期に飲み続けることがあります。とくにザジテンは使用実績が多く、大人で9年、子供では10年間の長期服用事例が報告されています。副作用で比較的多いのは眠気です。車の運転など危険な作業には注意してください。また、薬によっては肝臓の働きが悪くなったり、膀胱炎のような症状を起こすことがあります。とくに飲み始めの2、3カ月間は、肝機能の検査を受けたほうがよいでしょう。
▼抗アレルギー薬-2
※インタール内服用
子供の食物アレルギーからでるアトピー性皮膚炎に用います。腸管で起こるアレルギーをおさえ、アレルギー原因物質が体内に吸収されるのを防ぎます。薬そのものは、体内に吸収されません。
▼抗ヒスタミン薬(旧)
※ポララミン、ペリアクチン、タベジールなど
昔から使われている「抗ヒスタミン薬」は、アレルギーにかかわる化学伝達物質のうち「ヒスタミン」だけをブロックします。かゆみをすぐに抑えたいときに適しています。速効性ですが、人によっては眠くなることがあります。車の運転など危険作業には注意してください。
▼ステロイド薬
※プレドニン、プレドニゾロン、レダコート、メドロール、パラメゾン、リンデロン、(セレスタミン)
アトピーにステロイドの飲み薬を使うことは、基本的にはないと思います。ただ、症状の非常に強いときに、一時的にステロイドでしのぐことがあります。抗ヒスタミン薬とステロイド薬が配合される「セレスタミン」も同様です。漫然と長期間続けることは、好ましくありません。
<メモ>
●アトピー性皮膚炎は、アトピー素因のある人に生じる慢性的な皮膚の湿疹病変です。治療の基本は、「原因・悪化因子の除去」、「スキンケア」、「薬物療法」の3つです。
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