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成分(一般名) ミコナゾール
製品例 フロリードゲル経口用2% ・・その他(ジェネリック) & 薬価
区分 他の化学療法剤/その他(抗真菌剤)/口腔・食道カンジダ症治療剤

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概説    作用    特徴    注意    効能    用法    副作用

概説 真菌(カビ)を殺菌するお薬です。カンジダという真菌が原因の病気に用います。
作用カビの仲間を専門的に“真菌”といいます。カンジダは人の体に住み着く代表的な真菌です。唾液の分泌低下や体の抵抗力が落ちている人では、口内や食道でカンジダが異常増殖することがあります。

このお薬は、カンジダに効く抗真菌薬です。真菌の細胞膜の生合成を阻害して殺菌する作用があります。口腔カンジダ症や食道カンジダ症の治療に用います。
特徴
  • アゾール系抗真菌薬です。薬に抵抗力をもつ耐性菌の出現が少ないとされます。
  • 飲んでも、肝臓ですぐに代謝され、体内にほとんど残りません。そのため、口内や消化管以外の真菌症には同成分の注射薬が用いられます。
  • 他の薬と相互作用を起こしやすいのが欠点です。
注意
【診察で】
  • 妊娠中、またその予定のある人は医師に話しておきましょう。
  • 飲み合わせに注意する薬がたくさんあります。飲み合わせによっては、副作用がでやすくなったり、薬の作用に悪い影響をします。服用中の薬は、忘れずに報告しておきましょう。また、別の病院で診察を受けるときも、この薬を飲んでいることを伝えてください。

【飲み合わせ・食べ合わせ】

他の薬の代謝分解を邪魔する性質があります。そのため、その薬の血中濃度が上昇し副作用がでやすくなります。睡眠薬のトリアゾラム(ハルシオン)、コレステロール低下薬のシンバスタチン(リポバス)、安定剤のピモジド(オーラップ)、抗不整脈薬のキニジン、高血圧の薬のアゼルニジピン(カルブロック)やニソルジピン(バイミカード)、片頭痛の薬のカフェルゴットやジヒデルゴットとの併用は禁止されています。そのほか、血栓の薬のワーファリン、免疫抑制薬のシクロスポリン(ネオーラル)、血糖降下薬(SU薬)など、併用に注意を要する薬がいろいろとあります。

【使用にあたり】
  • 決められた用法を守ってください。使用前によくうがいをして、口内を清潔にしておきましょう。できるだけ長く患部に薬を接触させることが治療効果を上げるコツです。
  • 使用後1時間くらいは、うがいや歯磨き、また飲食を避けてください。
  • 高齢の人や咳の多い人など、のざえて肺に吸い込まないように注意しましょう。
  • 指示された期間きちんと続けましょう。使用期間は原則14日間です。
効能 カンジダ属による次の感染症。
  • 口腔カンジダ症
  • 食道カンジダ症
用法
  • 口腔カンジダ症..通常、成人はミコナゾールとして1日200〜400mg(ミコナゾールゲル10〜20g)を4回(毎食後及び就寝前)に分け、口腔内にまんべんなく塗布する。なお、病巣が広範囲に存在する場合には、口腔内にできるだけ長く含んだ後、嚥下する。
  • 食道カンジダ症..通常、成人はミコナゾールとして1日200〜400mg(ミコナゾールゲル10〜20g)を4回(毎食後及び就寝前)に分け、口腔内に含んだ後、少量ずつ嚥下する。

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 体内にほとんど吸収されないので、副作用は少ないです。人によっては、吐き気や食欲不振などの胃腸症状がみられます。もし、発疹がでたときは、いったん中止し医師に連絡してください。

  • 吐き気、食欲不振
  • 口内の違和感・痛み、味覚異常
  • 肝機能値の異常
  • 発疹

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おくすり110番

注意! すべての副作用を掲載しているわけではありません。いつもと違う、「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。
症状に合った薬が適正に処方され、また正しく使用するかぎり、重い副作用はめったに起こりません。まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。