PR 人気の薬系書籍ベスト30 「くすり本NAVI 」 おくすり 110番

成分(一般名) パンテチン
製品例 パントシン錠30~60~100~200、パントシン散20% ・・その他(ジェネリック) & 薬価
区分 ビタミンB剤/パントシン酸系/パントテン酸製剤

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概説    作用    特徴    注意    効能    用法    副作用

概説 パントテン酸を補給するお薬です。
作用パントテン酸はビタミンの一種です(ビタミンB5)。糖分や脂質、たん白質などの代謝にかかわるほか、腸管運動をよくしり、皮膚を正常にたもつ働きをします。

このお薬の有効成分は、パントテン酸です。栄養補給で用いるほか、パントテン酸の不足で生じるいろいろな症状に効果があります。たとえば、腸の運動が鈍る弛緩性便秘や、出血傾向、湿疹などです。

さらに、弱いながら血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす作用を持ち合わせるため、高脂血症に対する適応もあります。血管壁へのコレステロール沈着をおさえ、動脈硬化の進展を遅らせることも多少期待できるかもしれません。
特徴強い作用があるとはいえませんが、副作用のほとんどない安全性の高いお薬です。昔は高脂血症の治療にもよく使われました。最近は、効果が確実な新薬が開発されたこともあり、処方機会は減っています。
注意

【使用にあたり】

症状により服用量が違います。指示どおりに正しくお飲みください。

【食生活】
  • 普通に食事をとっている健康な人では、ビタミンが欠乏することはありません。栄養剤としてビタミンの補給が必要なのは、消耗性の病気や胃腸に病気のある人などです。妊娠中の女性や、ひどい疲労時などにも用いますが、十分に食事がとれていれば、必ずしも必要ではありません。
  • 無理なダイエットや偏食が続くと、ビタミンが不足がちになってくるかもしれません。そのような場合は、薬やサプリメントだけに頼るのではなく、普通に食事をとることが何より大切です。
  • パントテン酸を多く含む食品には、卵やレバーなどがあります。
効能
  • パントテン酸欠乏症の予防及び治療。
  • パントテン酸の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦など)。
  • 次の疾患のうち、パントテン酸の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合(ただし、効果がないのに月余にわたって漫然と使用しないこと)//(1)高脂血症。(2)弛緩性便秘。(3)ストレプトマイシン及びカナマイシンによる副作用の予防及び治療。(4)急・慢性湿疹。(5)血液疾患の血小板数並びに出血傾向の改善。
用法 通常、成人はパンテチンとして1日30〜180mg、血液疾患、弛緩性便秘には1日300〜600mgを1〜3回に分けて経口服用する。高脂血症には1日600mgを3回に分けて経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 副作用はまずありません。あっても、軽い下痢くらいです。水溶性ビタミンなので、とりすぎてもすぐに排泄され、体にたまることもありません。

  • 軟便、下痢
  • おなかが張る、吐き気

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おくすり110番

注意! すべての副作用を掲載しているわけではありません。いつもと違う、「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。
症状に合った薬が適正に処方され、また正しく使用するかぎり、重い副作用はめったに起こりません。まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。