概説 |
痔のお薬です。痛みやカユミ、腫れや出血などをやわらげます。 |
作用 | 痔核(いぼ痔)は、肛門を締めている所が腫れて大きくなった状態です。ひどくなると、出血したり、痔核が外に出る脱肛を起こします。
このお薬は、痔核のうっ血状態を改善して、腫れをひきます。そして、痛みや出血などの症状を緩和します。強い効果があるとはいえませんが、副作用は少ないです。 |
注意 |
 【診察で】
- アレルギーを起こしやすい人は、医師に伝えておきましょう。
- 持病のある人は医師に伝えてください。
- 服用中の薬を医師に教えてください。

- 【注意する人】

- 喘息やじん麻疹などアレルギー性の病気のある人は、発疹など過敏症状に注意が必要です。

- 【飲み合わせ・食べ合わせ】

- 抗凝血薬のワルファリンの作用を強めるかもしれません。

- 【使用にあたり】

- 指示どおりに正しくお飲みください。ふつう、1日3回毎食後に1カプセル飲みます。

- 【食生活】

- 痔の治療や予防には、食生活の改善が欠かせません。便通を整え、肛門やその周辺を清潔にたもちましょう。
|
効能 |
内痔核に伴う出血・腫脹。 |
用法 |
通常、成人は1回1カプセル(トリベノシドとして200mg)を1日3回食後に経口服用する。
※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。 |
|
副作用 |
人によっては発疹がでたり、皮膚がかゆくなることがあります。そのような場合は、いったん中止して受診するようにしてください。
 【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
- 重い皮膚・粘膜障害..発疹、発赤、水ぶくれ、うみ、皮がむける、皮膚の熱感や痛み、かゆみ、唇や口内のただれ、のどの痛み、目の充血、発熱、全身けん怠感。
 【その他】
|