PR おくすり 110番

成分(一般名) サルブタモール硫酸塩
製品例 ベネトリン吸入液0.5%、サルタノールインヘラー100μg ・・その他製品 & 薬価比較
区分 気管支拡張剤・他/サルブタモール/気管支拡張剤

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概説    作用    特徴    注意    効能    用法    副作用

概説 気管支を広げるお薬です。喘息や気管支炎の治療に用います。
作用

【働き】

気管支が腫れたり収縮すると、気道が狭くなり、ゼーゼー・ヒューヒュー呼吸が苦しくなります。

このお薬は、気管支拡張薬です。気管を広げて呼吸を楽にします。喘息のほか、気管支炎などでゼーゼーする咳に使います。

【薬理】

気管平滑筋にある交感神経の「β2受容体」を刺激して気管支を広げます。
特徴
  • β2受容体刺激薬に分類される気管支拡張薬です。
  • 気管支に選択的に作用します。旧来のβ刺激薬に比べ、心臓を刺激する作用が弱いほうです。
注意
【診察で】
  • 高血圧や心臓病など、持病のある人は医師に伝えておいてください。
  • 正しい吸入方法の説明を受けておきましょう。

【注意する人】
  • 交感神経を興奮させる作用があるので、病気によってはその症状を悪化させます。高血圧や心臓病、甲状腺機能亢進症、糖尿病のある人は慎重に使用します。
  • 子供に携帯させる場合は、吸入回数、使用間隔などをよく説明し、過量にならないよう十分指導する必要があります。

【飲み合わせ・食べ合わせ】
  • アドレナリン(ボスミン)や、イソプレナリン(イソメニール、プロタノール)などカテコールアミン製剤との併用により動悸や不整脈の副作用がでやすくなります。
  • テオフィリン(テオドール)、ステロイド薬、利尿薬などとの併用により、血清カリウム値が低下するおそれがあります。定期的に検査をするなど、慎重に用います。
  • 高血圧の薬のβ遮断薬は、この薬の作用を弱めます(基本的に喘息のある人にはβ遮断薬を用いません)。

【使用にあたり】
  • 吸入液はネブライザーを用いて吸入します。
  • 携帯用のハンドネブライザーは、ふつう喘息発作時に吸入します。使用方法など説明書をよく読んでおきましょう。
  • 指示された範囲内で正しく吸入してください。過剰に使用すると、不整脈などの副作用がでやすくなります。
  • 決められた量を使用しても発作が止まらない場合、それ以上使わないで、すぐに受診してください。

【検査】

長く続けるときは、定期的に血液検査を受けるようにしましょう。カリウム値などに異常がないか調べます。
効能 下記疾患の気道閉塞性障害にもとづく諸症状の緩解。
  • 気管支喘息、小児喘息、肺気腫、急・慢性気管支炎、肺結核。
用法

【吸入液】

通常成人には1回0.3〜0.5mL(サルブタモールとして1.5〜2.5mg)、小児には1回0.1〜0.3mL(サルブタモールとして0.5〜1.5mg)を深呼吸しながら吸入器を用いて吸入する。なお年齢、症状により適宜増減する。

【携帯用】
  • サルブタモールとして、通常成人1回200μg(2吸入)、小児1回100μg(1吸入)を吸入する。なお、年令、症状により適宜増減する。
  • 成人1回2吸入、小児1回1吸入の用法・用量を守り(本剤は、通常3時間以上効果が持続するので、その間は次の吸入を行わないこと)、1日4回(原則として、成人8吸入、小児4吸入)までとすること。

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 わりと多いのは動悸と手の震えです。ひどいときは、早めに受診してください。重い副作用はまずありませんが、過剰に使用すると、血液中のカリウム分が減少し、場合によっては不整脈を引き起こします。決められた用量を守ることが大切です。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
  • 低カリウム血症..だるい、筋力低下(力が入らない)、便秘、動悸、脈の乱れ。

【その他】
  • 動悸(ドキドキ感)、頻脈、血圧変動
  • 指や手のふるえ
  • 頭痛、吐き気、めまい感

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おくすり110番

注意! すべての副作用を掲載しているわけではありません。いつもと違う、「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。
症状に合った薬が適正に処方され、また正しく使用するかぎり、重い副作用はめったに起こりません。まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。