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成分(一般名) ラモトリギン
製品例 ラミクタール錠25mg~100mg、ラミクタール錠小児用2mg~5mg ・・その他(ジェネリック) & 薬価
区分 抗てんかん剤/その他/抗てんかん剤

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概説    作用    特徴    注意    効能    用法    副作用

概説 てんかん発作を予防するお薬です。また、躁うつ病の維持療法に用います。
作用

【作用-1】

てんかんは、脳の神経の電気信号が過剰に発射され、意識障害やけいれん発作を繰り返す病気です。その発作型から、大きく2つのタイプに分かれます。脳の一部から興奮が始まる「部分発作」と、脳全体で始まる「全般発作」の2つです。そして、異常波の発生部位や広がりにより、さまざまな病状を呈します。

このお薬は、抗てんかん薬です。脳神経の興奮をおさえて、てんかんの発作を予防します。適応となるのは、部分発作、全般発作のうちの強直間代発作(大発作)、子供の欠神発作、それとレノックス・ガストー症候群における全般発作などです。単剤療法として用いるほか、効果を高めるために別の抗てんかん薬と併用することもできます。

【働き-2】

双極性障害いわゆる躁うつ病は、躁とうつ(気分エピソード)を繰り返す心の病気です。躁状態がひどくなると、落ち着きがなくなり、妙にはしゃいだり、怒りっぽくなったり、行動がエスカレートしてしまいます。逆に、うつ状態に入ると、気分が落ち込み、やる気がなくなり、悲観的になります。再発率が高いのもこの病気の特徴で、長期にわたる治療が必要です。

このお薬のもう一つの効能は、双極性障害に対するものです。気分の浮き沈みをおさえることで、双極性障害における躁やうつの再発・再燃を防ぎます。半年間にわたる臨床試験の結果、再発までの時間はプラセボ(にせ薬)を飲んでいた人達(58人)の平均が68日(中央値)、この薬を飲んでいた人達(45人)で169日でした。また、半年間に症状が発現した人の割合は、プラセボで74%、この薬で53%でした。この薬を飲んでいた人達のほうが、平穏な状態が長く続き、再発がおさえられることが確かめられたわけです。
特徴
  • 部分発作をはじめ、いろいろなタイプのてんかんに有効です。子供に多い欠神発作や治療が難しいとされるレノックス・ガストー症候群に対する適応も取得しています。単独でも用いられますが、他の標準的な治療薬で効果不十分な場合に追加し併用することも多いです。
  • 双極性障害治療薬としても効能が拡大されました。海外では、双極性障害の維持療法における第一選択薬として広く用いられ、とくに うつ症状の予防に推奨されているようです。予防薬として定期服用するもので、急性期の治療には向きません。
  • 半減期が約31〜38時間と長いです。さらに、別の抗てんかん薬のバルプロ酸ナトリウム(デパケン)との併用で約2倍に延長します。代謝は主にグルクロン酸抱合によります。
  • 利便性のよい口腔内崩壊錠(チュアブル・ディスパーシブル錠)です。水なしでも飲めますし、水で溶かしてから飲んでもかまいません。
  • 重い副作用として、皮膚障害を起こすことがあります。発疹や発赤、口内炎など皮膚や粘膜の異常に十分な注意が必要です。
注意
【診察で】
  • 持病やアレルギーのある人、また妊娠中の人は医師に伝えてください。
  • 市販薬も含め服用中の薬を医師に教えてください。
  • 皮膚障害の危険性をふくめ、注意事項や副作用について十分説明を受けてください。

【注意する人】

肝臓の悪い人は薬の排泄が遅れがちです。そのため、服用量や服用間隔に配慮が必要です。別の抗てんかん薬でアレルギーを起こしたことのある人は、発疹の発現に十分注意してください。

  • 適さないケース..この薬により発疹などの皮膚症状を起こしたことのある人。
  • 注意が必要なケース..肝臓病、腎臓病、発疹などアレルギーを起こしやすい人、脳の器質的障害、統合失調症の素因、Brugada症候群、心臓病のある人、いのちを絶ちたいという思いのある人など。

【飲み合わせ・食べ合わせ】

いろいろな薬と相互作用を起こしやすい性質があります。使用中の薬を必ず医師に報告しておきましょう。

  • 抗てんかん薬のバルプロ酸ナトリウム(デパケン)と併用すると、この薬の代謝が遅れ体に長く残ります(半減期が約2倍延長)。そのため、併用に際しては減量するなど服用量や服用間隔に配慮しなければなりません。
  • 逆に、別の抗てんかん薬のフェニトイン(ヒダントール、アレビアチン)やカルバマゼピン(テグレトール)、フェノバルビタール(フェノバール)は、この薬の血中濃度を低下させます。そのため、これらと併用する場合は、増量するなど服用量に配慮が必要です。
  • カルバマゼピン(テグレトール)との併用で、吐き気やめまい、かすみ目などの副作用が出るおそれがあります。カルバマゼピンの減量により回復するようです。
  • 経口避妊薬と相互作用を起こす可能性がありますので、必要に応じ用量の調節が必要です。

【使用にあたり】
  • 服用量には個人差があり、また併用薬によっても違ってきます。飲む量や回数を必ず守ってください。ふつう、少量から開始し、効果や副作用をチェックしながら時間をかけて徐々に増量していきます。適量が決まったら、その血中濃度を常に一定に保たなければなりません。決められた用法用量を守ることが大切です。
  • 特殊な口腔内崩壊錠です。そのまま水で飲んでもよいですし、水なしで噛み砕いて飲んでもかまいません。小さい子供には、少量の水で溶かしてから飲ませるとよいでしょう。
  • 多湿を避けて保存してください。湿気により淡褐色のはん点が生じることがあります(この場合使用しないでください)。
  • 症状がよくならないときは、主治医とよく相談しましょう。とくに双極性障害の治療において、かえって気分が不安定になるときは、早めに医師と連絡をとってください。できましたら、ご家族など付き添いの方も、行動の変化や不穏な行為に注意するなど、服用後の様子を注意深く見守りましょう。
  • 口内炎や結膜炎、咽頭通などを含め、皮膚や粘膜の病変に注意してください。異常があらわれた場合は直ちに受診するか、医師と連絡をとり継続の適否を確認してください。
  • 医師の指示どおりに飲み続けるようにしてください。自分だけの判断でやめはいけません。とくに てんかんにおいては、急な中止により重いけいれん発作を起こすおそれがあります。飲み忘れにも気をつけましょう。

【検査】

定期的に各種の検査を受け、効き具合や副作用をチェックしてもらいましょう。

【妊娠授乳】
  • 妊娠中は慎重に用いる必要があります。妊娠出産を予定している女性は、事前に医師と相談しておくとよいでしょう。医師と十分な打ち合わせをし、計画的に妊娠・出産することで、安全性が高まります。
  • 服用中は授乳を避けてください。乳汁中へ薬が移行し、授乳により赤ちゃんに副作用がでるおそれがあります。

【食生活】

眠気を催したり、注意力・集中力・反射運動能力が低下することがあります。車の運転など危険な作業は避けてください。

【備考】
  • てんかんは、発作の起源や症状、あるいは薬の効き具合から、2つの発作型に大別されます。部分発作と全般発作の2つです。部分発作の興奮の始まりは一側大脳半球の一部の神経からで、全般発作は両側の大脳半球からです。部分発作は、症状も部分的・限定的で、意識を保つこともあります。精神変調や自律神経失調、感覚異常を起こすタイプもこれに含まれます。一方、全般発作は、症状が体全体に及び、意識を失うことが多いです。激しい全身けいれんを起こすいわゆる大発作(強直間代発作)のほか、欠神発作や脱力発作がこれに当たります。また、部分発作から大発作に移行する例もあります(二次性全般化発作)。
  • 処方薬は、発作型やその病因から決めます。一般的に、全般発作に対してはバルプロ酸ナトリウム(デパケン)を、部分発作にはカルバマゼピン(テグレトール)を第一選択します。原則、1種類とし、十分増量しても効果不十分な場合や副作用で継続できない場合は、他の薬に徐々に切り替えるようにします。どうしても1種類でコントロールできない場合に限り、2〜3種類の併用療法をおこないます。
  • てんかんの原因そのものを治せる薬はありません。多くの場合、予防的に長く飲み続ける必要があります。けれど、必ずしも減量・中止ができないというわけではありません。発作が長期間なければ、医師の管理のもと時間をかけてゆっくりと減量していくことも可能です。
効能

【効能A】

てんかん患者の下記発作に対する単剤療法

  • 部分発作(二次性全般化発作を含む)
  • 強直間代発作
  • 定型欠神発作

    [注意]定型欠神発作に用いる場合:15歳以上の患者における有効性及び安全性については確立していないため、15歳未満で本剤の治療を開始した患者において、15歳以降も継続して本剤を使用する場合には、患者の状態を十分観察し、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

【効能B】

他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の下記発作に対する抗てんかん薬との併用療法

  • 部分発作(二次性全般化発作を含む)
  • 強直間代発作
  • Lennox-Gastaut症候群(レノックス・ガストー症候群)における全般発作

【効能C】

双極性障害における気分エピソードの再発・再燃抑制

【応用】

医師の判断で、その他の精神・神経障害に適応外使用されるかもしません。
用法
【効能A・B:成人(錠25mg~100mg)】
<単剤療法の場合(定型欠神発作を除く)>

通常、ラモトリギンとして最初の2週間は1日25mgを1日1回経口服用し、次の2週間は1日50mgを1日1回経口服用し、5週目は1日100mgを1日1回又は2回に分割して経口服用する。その後は、1〜2週間毎に1日量として最大100mgずつ漸増する。維持用量は1日100〜200mgとし、1日1回又は2回に分割して経口服用する。症状に応じて適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて1日量として最大100mgずつ、1日用量は最大400mgまでとし、いずれも1日1回又は2回に分割して経口服用する。
<バルプロ酸ナトリウム(デパケン)を併用する場合>

通常、ラモトリギンとして最初の2週間は1回25mgを隔日に経口服用し、次の2週間は1日25mgを1日1回経口服用する。その後は、1〜2週間毎に1日量として25〜50mgずつ漸増する。維持用量は1日100〜200mgとし、1日2回に分割して経口服用する。
<バルプロ酸ナトリウムを併用しない場合(注1)>
  • (1)本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤(注2)を併用する場合..通常、ラモトリギンとして最初の2週間は1日50mgを1日1回経口服用し、次の2週間は1日100mgを1日2回に分割して経口服用する。その後は、1〜2週間毎に1日量として最大100mgずつ漸増する。維持用量は1日200〜400mgとし、1日2回に分割して経口服用する。
  • (2)上記(1)以外の薬剤(注3)を併用する場合..単剤療法の場合に従う。

【効能A・B:小児(錠2mg~5mg~25mg~100mg)】
<単剤療法の場合(定型欠神発作に用いる場合)>

通常、ラモトリギンとして最初の2週間は1日0.3mg/kgを1日1回又は2回に分割して経口服用し、次の2週間は1日0.6mg/kgを1日1回又は2回に分割して経口服用する。その後は、1〜2週間毎に1日量として最大0.6mg/kgずつ漸増する。維持用量は1日1〜10mg/kgとし、1日1回又は2回に分割して経口服用する。症状に応じて適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて1日量として最大0.6mg/kgずつ、1日用量は最大200mgまでとし、いずれも1日1回又は2回に分割して経口服用する。

[注意]本剤を定型欠神発作以外の小児てんかん患者に用いる場合には、他の抗てんかん薬と併用して使用すること。(定型欠神発作以外の国内臨床試験において、本剤単独投与での使用経験はない。)
<バルプロ酸ナトリウムを併用する場合>

通常、ラモトリギンとして最初の2週間は1日0.15mg/kgを1日1回経口服用し、次の2週間は1日0.3mg/kgを1日1回経口服用する。その後は、1〜2週間毎に1日量として最大0.3mg/kgずつ漸増する。維持用量は、バルプロ酸ナトリウムに加えて本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤(注2)を併用する場合は1日1〜5mg/kgとし、本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤(注2)を併用していない場合は1日1〜3mg/kgとし、1日2回に分割して経口服用する。なお、1日用量は最大200mgまでとする。
<バルプロ酸ナトリウムを併用しない場合(注1)>
  • (1)本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤(注2)を併用する場合..通常、ラモトリギンとして最初の2週間は1日0.6mg/kgを1日2回に分割して経口服用し、次の2週間は1日1.2mg/kgを1日2回に分割して経口服用する。その後は、1〜2週間毎に1日量として最大1.2mg/kgずつ漸増する。維持用量は1日5〜15mg/kgとし、1日2回に分割して経口服用する。なお、1日用量は最大400mgまでとする。
  • (2)上記(1)以外の薬剤(注3)を併用する場合..バルプロ酸ナトリウムを併用する場合に従う。

【効能C:成人(錠25mg~100mg)】
<単剤療法の場合>

通常、成人はラモトリギンとして最初の2週間は1日25mgを1日1回経口服用、次の2週間は1日50mgを1日1回又は2回に分割して経口服用し、5週目は1日100mgを1日1回又は2回に分割して経口服用する。6週目以降は維持用量として1日200mgを1日1回又は2回に分割して経口服用する。症状に応じて適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて1日量として最大100mgずつ、1日用量は最大400mgまでとし、いずれも1日1回又は2回に分割して経口服用する。
<バルプロ酸ナトリウムを併用する場合>

通常、成人はラモトリギンとして最初の2週間は1回25mgを隔日に経口服用、次の2週間は1日25mgを1日1回経口服用し、5週目は1日50mgを1日1回又は2回に分割して経口服用する。6週目以降は維持用量として1日100mgを1日1回又は2回に分割して経口服用する。症状に応じて適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて1日量として最大50mgずつ、1日用量は最大200mgまでとし、いずれも1日1回又は2回に分割して経口服用する。
<バルプロ酸ナトリウムを併用しない場合(注1)>
  • (1)本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤(注2)を併用する場合..通常、成人はラモトリギンとして最初の2週間は1日50mgを1日1回経口服用、次の2週間は1日100mgを1日2回に分割して経口服用し、5週目は1日200mgを1日2回に分割して経口服用する。6週目は1日300mgを1日2回に分割して経口服用し、7週目以降は維持用量として1日300〜400mgを1日2回に分割して経口服用する。症状に応じて適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて1日量として最大100mgずつ、1日用量は最大400mgまでとし、いずれも1日2回に分割して経口服用する。
  • (2)上記(1)以外の薬剤(注3)を併用する場合。単剤療法の場合に従う。
<注釈>
  • (注1)本剤のグルクロン酸抱合に対する影響が明らかでない薬剤による併用療法では、バルプロ酸ナトリウムを併用する場合の用法・用量に従うこと。
  • (注2)本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤:フェニトイン(ヒダントール、アレビアチン)、カルバマゼピン(テグレトール)、フェノバルビタール(フェノバール)、プリミドン、リファンピシン(リファジン)、ロピナビル・リトナビル配合剤(カレトラ)、アタザナビル(レイアタッツ)/リトナビル(ノービア)、エチニルエストラジオール・レボノルゲストレル配合剤(経口避妊薬)(トリキュラー)
  • (注3)本剤のグルクロン酸抱合に対し影響を及ぼさない薬剤:アリピプラゾール(エビリファイ)、オランザピン(ジプレキサ)、ゾニサミド(エクセグラン)、ガバペンチン(ガバペン)、トピラマート(トピナ)、プレガバリン(リリカ)、リチウム(リーマス)、レベチラセタム(イーケプラ)

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 重要なのは皮膚症状です。もし、発疹や発赤、唇や口内のただれ、のどの痛み、目の充血など皮膚や粘膜に異常があらわれた場合は、すぐ医師に連絡してください。まれですが、重い皮膚障害へ進展することがあります。とくに、飲み始めの2カ月間、またバルプロ酸(デパケン)との併用時、高用量服用時、あるいは子供においては十分な注意が必要です。

そのほかで多いのは、眠気、めまい、複視(二重にぼやけて見える)、頭痛、吐き気などです。また、臨床検査でよく見つかるのは肝機能値の異常です。これらはそれほど心配ないと思いますが、症状の強いときなど早めに受診し医師に申し出てください。服用量の調節が必要かもしれません。

なお、てんかんの薬を自分の判断で急に中止すると、反動で重い発作を起こしてしまうおそれがあります。用法用量を守り規則正しく服用することが大切です。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
  • 重い皮膚・粘膜障害..発疹、発赤、水ぶくれ、うみ、皮がむける、皮膚の熱感や痛み、かゆみ、唇や口内のただれ、のどの痛み、目の充血、発熱、全身けん怠感。
  • 過敏症症候群..発疹、発熱、だるい、吐き気、リンパ節の腫れ、皮膚や白目が黄色くなる。
  • 重い血液成分の異常..発熱、喉の痛み、口内炎、だるい、皮下出血(血豆・青あざ)や鼻血・歯肉出血など出血傾向。
  • 血球貪食症候群..発熱、発疹、左上腹部の圧迫感や痛み、リンパ節の腫れ、皮下出血(血豆・青あざ)や鼻血・歯肉出血など出血傾向。
  • 肝臓の障害..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。
  • 無菌性髄膜炎..首の硬直、発熱、頭痛、吐き気・嘔吐、意識もうろう。

【その他】
  • 発疹、発赤
  • 眠気、傾眠(うとうと)、めまい、頭痛、不眠
  • 吐き気、吐く、下痢、食欲不振
  • 複視(二重に見える)、霧視(かすんで見える)
  • 肝機能値異常

概説    作用    特徴    注意    効能    用法    副作用
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おくすり110番

注意! すべての副作用を掲載しているわけではありません。いつもと違う、「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。
症状に合った薬が適正に処方され、また正しく使用するかぎり、重い副作用はめったに起こりません。まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。