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成分(一般名) ペントバルビタールカルシウム
製品例 ラボナ錠50mg ・・その他(ジェネリック) & 薬価
区分 催眠鎮静剤,抗不安剤/バルピツール酸系/催眠・鎮静剤

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概説    作用    特徴    注意    効能    用法    副作用

概説 寝つきをよくしたり、不安や緊張感をやわらげるお薬です。
作用

【働き】

脳全体の神経をしずめる作用があります。鎮静・催眠作用のほか、抗けいれん作用もあります。

【備考】

睡眠薬としては、一般的ではありません。ひどい不眠や、ベンゾジアゼピン系など他の睡眠薬でよい効果がえられないきに使われることがあります。作用時間が不眠症にほどよい短時間〜中間型なので、類似薬のなかでは睡眠薬として使用されるケースが多いようです。
特徴
  • バルピツール酸系の催眠鎮静薬で、作用時間は短時間〜中間型です。
  • この系統は、続けているうちに効き目が落ちたり、急に中止すると反発的な症状が強くでることがあります。服用量の安全域も広くありません。このような欠点から、不眠症に処方される機会は少なくなっています。
注意
【診察で】
  • 持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。
  • 別に薬を飲んでいる場合は、医師に伝えておきましょう。
  • 妊娠中の人は、医師にお伝えください。

【注意する人】

心臓病、肝臓病、腎臓病、呼吸機能の低下している人には、原則的に用いません。

  • 適さないケース..心臓病、肝臓病、腎臓病、呼吸機能の低下している人、急性間歇性ポルフィリン症。
  • 注意が必要なケース..脳に病気のある人、子供、高齢の人など。
  • 別の安定剤や抗うつ剤などメンタル系の薬と併用すると、強く効きすぎたり、副作用がでやすくなります。
  • 抗凝血薬のワルファリンの作用に影響を及ぼすことがあります。そのほか、いろいろな薬と相互作用を起こしやすい性質があります。服用中の薬は、必ず医師に伝えておきましょう。
  • 飲酒は控えてください。副作用が強まるおそれがあります。

【使用にあたり】
  • 医師から指示された用法用量を守りましょう。
  • 不眠で用いる場合、寝るすぐ前にお飲みください。飲む前にやるべきことを済ませておきましょう。
  • 仮眠の前はよくありません。たとえば、十分な睡眠時間をとらないまま起床して仕事をしなくてはいけないとき、また、夜中に一時的に起きて仕事をする場合は、この薬を飲まないでください。
  • 日常的なストレスによる一時的な不眠に安易に用いることには賛成できません。

【妊娠授乳】
  • 妊娠中の服用はできるだけ避けることが望ましいです。医師とよく相談されてください。

【食生活】
  • 眠気やふらつき、注意力が低下することがあります。そのような場合は、車の運転など危険な作業は避けてください。
  • 起床・就寝時間を一定にし、睡眠リズムをとりもどすようにしましょう。生活習慣の見直しも大切です。

【その他】
  • 治療方針もなく、ただ漫然と続けることは好ましくありません。生活や職場環境などが安定し、症状がよくなってきたなら、医師と相談のうえ計画的に徐々に減量したり頓服のような飲み方に変えることも考慮しましょう。
  • 医師の判断で薬を減量したり中止できるのであれば理想的です。ただ、急ぐことはありません。無理をせずゆっくり治療なさってください。薬以外の心理療法や自律神経訓練法も効果的です。
効能
  • 不眠症。
  • 麻酔前投薬。
  • 不安緊張状態の鎮静、持続睡眠療法における睡眠調節。
用法
  • 不眠症..通常、成人にはペントバルビタールカルシウムとして1回50〜100mgを就寝前に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • 麻酔前投薬..通常、成人にはペントバルビタールカルシウムとして手術前夜100〜200mg、手術前1〜2時間に100mgを経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • 不安緊張状態の鎮静..通常、成人にはペントバルビタールカルシウムとして1回25〜50mgを1日2〜3回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 人によっては、翌朝に眠気やふらつき、倦怠感などが残るかもしれません。重い副作用はまずありませんが、もし、皮膚に発疹や紅斑がでたり発熱したときは、すぐに医師に連絡してください。きわめてまれに、重い皮膚症状へ進展することがあります。

とくに多めの量を長く飲み続け、体が薬に慣れている状態で急に中止すると、かえって眠れなくなったり、不安やイライラ、吐き気、震えなどの反発的な症状がでることがあります。中止するときは、医師の指示のもと徐々に減量するようにしましょう。

また、自分だけの判断で安易に量を増やしたり、用法を守らず昼間に飲んだりすると、効きめが悪くなるばかりか薬に頼りがちになり、なかなかやめられなくなってしまいます。用法用量を守ることが大切です。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
  • 依存..長期に多めの量を飲み続けると、体が薬に慣れた状態になりやめにくくなる。このとき急に中止すると、いらいら、強い不安感、不眠、ふるえ、けいれん、混乱、幻覚など思わぬ症状があらわれることがある(徐々に減量すれば大丈夫)。
  • 呼吸抑制..息苦しい、起床時の頭痛・頭重感。(もともと呼吸器系の弱っている人で、まれに出現)
  • 重い皮膚・粘膜障害..発疹、発赤、水ぶくれ、うみ、皮がむける、皮膚の熱感や痛み、かゆみ、唇や口内のただれ、のどの痛み、目の充血、発熱、全身けん怠感。

【その他】
  • 眠気、ボーッとする、注意力・集中力低下、頭が重い感じ、頭痛。
  • ふらつき、めまい感。
  • 発疹、じんま疹、発熱。
  • 腎臓の異常(蛋白尿など)
  • 長期連用で効き目が悪くなる。

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おくすり110番

注意! すべての副作用を掲載しているわけではありません。いつもと違う、「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。
症状に合った薬が適正に処方され、また正しく使用するかぎり、重い副作用はめったに起こりません。まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。