PR 人気の薬系書籍ベスト30 「くすり本NAVI 」 おくすり 110番

成分(一般名) ジアゼパム
製品例 ダイアップ坐剤4~6~10 ・・その他(ジェネリック) & 薬価
区分 催眠鎮静剤,抗不安剤/ベンゾジアゼピン系/小児用 抗けいれん剤

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概説    作用    注意    効能    用法    副作用

概説 子供の熱性けいれん(ひきつけ)や、てんかんのけいれんを抑えるお薬です。
作用脳の神経をしずめて、けいれんを抑えます。子供の熱性けいれん(ひきつけ)の予防によく処方されます。
注意
【診察で】
  • 持病やアレルギーについて、また別に薬を飲んでいる場合は、医師に伝えておいてください。

【注意する人】

子供用の坐薬ですが、乳児に対しては慎重に用います。低出生体重児や新生児には使わないことになっています。

  • 適さないケース..低出生体重児・新生児、急性閉塞隅角緑内障、重症筋無力症のある人。
  • 注意が必要なケース..心臓病、肝臓病、腎臓病のある人、脳に病気のある人、呼吸が弱っている人、衰弱している人、高齢の人など。

【使用にあたり】
  • ひきつけの予防には、ぐずりだしたときや、熱が上がりだしたときに早めに使用するのがポイントです。医師の指示によりますが、37.5度くらいを目安にするのが一般的です。寝つきをよくする作用がありますので、使用後はゆっくり休ませるとよいでしょう。
  • 眠気を催したり、ふらつくことがありますから、注意してあげてください。
効能 小児に対して次の目的に用いる/熱性けいれん及びてんかんのけいれん発作の改善。
用法 通常、小児にジアゼパムとして1回0.4〜0.5mg/kgを1日1〜2回、直腸内に挿入する。なお、症状に応じて適宜増減するが、1日1mg/kgを超えないようにする。

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 安全性の高いお薬です。わりと多いのは、眠気とふらつきですが、それほど心配いりません。決められた範囲で使用するかぎり、重い副作用の心配はまずありません。

  • 眠気、ふらつき
  • まれに興奮、もうろう状態

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おくすり110番

注意! すべての副作用を掲載しているわけではありません。いつもと違う、「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。
症状に合った薬が適正に処方され、また正しく使用するかぎり、重い副作用はめったに起こりません。まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。