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Top Menue 女性の薬(1)x18 ホルモン補充療法

卵胞ホルモン薬(エストロゲン)
プレマリンジュリナエストリールエストリオールエストラジオールディビゲルル・エストロジェル

更年期障害に対し、女性ホルモンの「卵胞ホルモン」を補う治療法です。閉経前後に少量を用いることで、更年期障害にともなう不快な症状が緩和します。とくに、のぼせや発汗など血管運動神経症状に効果が高いです。また、泌尿生殖器の萎縮にともなう膣の乾燥感や尿失禁にも有効です。さらに、長期に続けることで骨粗鬆症の予防効果も期待できます。通常、下記の黄体ホルモン薬と併用します。

プレマリンは、古くからある卵胞ホルモン薬です。結合型エストロゲンを含有し、体内で活性の高いエストラジオールに転換されます。新薬のジュリナ錠は、天然型のエストラジオールそのものを有効成分とする飲み薬です。貼り薬のエストラジオール、塗り薬のディビゲルも経皮吸収型のエストラジオール製剤になります。一方、エストリールはエストラジオールに転換さません。その特徴として子宮内膜への影響が少ないこと、膣に選択的に作用する点などがあげられます。

黄体ホルモン薬(プロゲステロン)
プロベラヒスロン

前記の卵胞ホルモン薬といっしょに用います(エストリールは単独のことも)。併用により、子宮体がん発生の危険性が低下します。数種類の黄体ホルモン薬がありますが、一般的には中性脂肪を増やす作用の弱いプロベラかヒスロンを用います。

卵胞・黄体ホルモン複合剤
メノエイドコンビパッチ

この貼り薬には、はじめから卵胞ホルモン薬と黄体ホルモン薬が配合されています。今までのように黄体ホルモン薬を追加併用する必要がなく、週2回1枚貼るだけです。


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<メモ>
  • ホルモン補充療法には、いくつかの方法があります。卵胞ホルモン薬と黄体ホルモン薬を併用するのが基本ですが、子宮を摘出している場合は卵胞ホルモン単独でおこないます。また、毎日飲み続ける方法と、休薬期間を設け周期的に飲む方法があります。周期的な飲み方では、生理のような出血が起こります。自然な生理がまだある場合と、そうでない場合、また本人の意向もふまえて治療法が決められます。治療期間は1年〜数年以内を目安にします。

  • 副作用で多いのは、乳房の緊満感や痛み、不正出血、吐き気などです。これらは、2〜3カ月して体が慣れてくればたいてい軽快しますので、それほど心配ないと思います。貼り薬では“かぶれ”も多いです。毎回貼る場所を変えるとよいでしょう。重い副作用として、まれに血栓症を起こすことがあります。

  • 黄体ホルモン薬との併用により、子宮がんになる割合はむしろ低下します。一方、乳がん発生率が少し増えることが知られています。その割合は1万人に8人のところ11人に増えるという程度です。いずれにしても、乳房検診や婦人科検診を含め、定期的に決められた検査を受けることが大事です。なお、もともと乳がんや子宮体がん、血栓症のある人は使用できません。

  • とくに長期使用を前提とする場合、その利点だけでなく発がんリスクなど不利益についても説明を受けてください。医師とよく話し合い、納得のうえで治療にあたることが大切です。大規模な臨床試験において、高齢者に対するホルモン補充療法は利益よりも不利益のほうが大きいことが示されています。老化予防を目的とした安易な長期使用は避けたほうがよいでしょう。

    
    

 
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